

秋田県大館市立釈迦内小(児童238人)から贈られた種でヒマワリ栽培に取り組むトンガ・アテレ小の児童たちが、釈迦内小の児童らを新型コロナウイルスから守ってほしいと願う手紙を在トンガ日本大使館に託した。アテレ小の児童たちが「一緒にコロナを乗り越えようね」と自発的に書いた手紙だという。大使館員は今夏にも釈迦内小に届けたい考えだ。
両校のつながりは昨秋、在トンガ日本大使館の斎藤昇調査員=秋田市出身=が釈迦内小に講演に訪れたのがきっかけ。同小の児童たちは「南太平洋のトンガの児童にもヒマワリを育ててもらおう」と、同小の畑などで採種された約5000粒の種を斎藤さんに託した。
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