

「サッカーのある週末」がなくなって約1カ月半。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請で自宅で過ごす「おうち時間」が増える中、サッカー界ではSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じた選手とファン、サポーターとの交流の輪が広がっている。
昨季のJ1覇者、横浜マは18日正午から、写真共有アプリ「インスタグラム」と動画投稿サイト「ユーチューブ」で6時間にわたってライブ配信した。多い時には4000人以上が視聴し、「みんなを早くスタジアムで見たい!」「元気出ました!」などのコメントが寄せられた。
FW大津祐樹の発案で選手間で配信内容を協議し、クラブのアカウントを利用。選手はそれぞれの自宅から“中継”し、冒頭、MF扇原貴宏が「世界中が大変な状況で、選手全員で何かできないかと考えた。イベントをきっかけに、日々の活力や少しでもポジティブな気持ちになってもらえたら」と話して配信をスタートさせた。
この記事は有料記事です。
残り896文字(全文1301文字)
または
ログインして続きを読む