新型コロナ (Mainichi)

オンライン診療、利用急増 「感染リスクなくすツール」 乱用や誤診の懸念

By June 30, 2020 No Comments
テレビ電話越しに患者の女性に体調を尋ねる山下診療所の山下巌理事長=東京都豊島区で2020年4月9日午前10時20分、原田啓之撮影(画像の一部を加工しています)

 病院や診療所で新型コロナウイルスに感染するリスクを避けるため、スマートフォンやテレビ電話で診察を受けるオンライン診療の利用者が急増している。従来は医師が不足する地域での遠隔診療を見込んでいたが、感染症対策での国の規制緩和が普及を後押ししそうだ。ただ、医師が患者との画面越しのやりとりで把握できる内容については、限界も指摘されている。

 4月上旬、東京都豊島区の「山下診療所」の診察室。ヘッドホンをつけた山下巌理事長がパソコン画面に映った女性(55)に「薬はまだありますか」と語り掛けた。テレビ電話で数分間の問診をし、薬の処方箋を送ると説明した。

 女性はこれまで毎月通院し、整腸剤などの薬の処方を受けてきた。今回は電車や診療所で新型コロナに感染しないかが気になり、初めてオンライン診療を利用した。女性は「診療所で直接話すのとあまり変わりなかった」と話す。

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