新型コロナ (Mainichi)

中国からNY州へ人工呼吸器1000台寄贈 アリババ幹部らの財団

By April 18, 2020 No Comments
米ニューヨーク州のクオモ知事=AP

 新型コロナウイルスの感染者が11万人超に達している米東部ニューヨーク州のクオモ知事は4日、中国側から深刻な不足に陥っている人工呼吸器1000台の寄贈を受けたと明らかにした。クオモ氏は「我々に大きな変化をもたらすだろう」と述べた。

 同州によると、人工呼吸器は、中国電子商取引大手・アリババ集団の副会長による財団が寄贈。創業者の馬雲(ジャック・マー)氏の財団とともに、100万枚の医療用マスクなども贈った。人工呼吸器は4日にニューヨークの空港に到着したという。

 クオモ知事によると、ニューヨーク州は1万7000台の人工呼吸器を発注しているが、全米で需要が高まっており、不足が続いている。感染者数が約1000人の西部オレゴン州も140台をニューヨーク州に提供し、クオモ知事は謝意を述べた。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国の感染者は5日午後(日本時間)現在で31万2245人、死者は8503人。ニューヨーク州は感染者11万4174人、死者3565人に上っている。

 トランプ大統領は4日の記者会見で、今後1、2週間について「最も厳しいものになり、残念だが多くの死者が出るだろう」と述べた。ホワイトハウス当局者は、ニューヨーク州などは今後1週間程度で感染者数のピークを迎える可能性があるとの見方を示した。【ニューヨーク隅俊之】

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