新型コロナ (Mainichi)

佐賀でも医療物資不足が深刻 「ゴミ袋では怖い」防護服、マスク…支援求める声

By November 19, 2020 No Comments
佐賀県内の病院で使われているゴミ袋で作った医療用ガウン=病院提供

 使い捨ての医療用ガウンの在庫がなくなりゴミ袋で代用している――。新型コロナウイルスの感染拡大により、全国的にみれば比較的感染者の少ない佐賀県内の医療機関でも、物資の不足が深刻化している。感染と常に隣り合わせの医療関係者らは不安を抱え、「国や県による支援を」と訴えている。

 県内のある病院では、主に感染者でない人を処置する際に感染予防のために着る、使い捨ての医療用ガウンの在庫がほとんどなくなった。4月に入り、医師事務作業補助者(医療クラーク)約10人が通常業務の傍らでゴミ袋からガウンを数百枚製作し、代替している。感染者の処置用の個人防護服がなくなった時に備え、レインコートを改良した防護服も500着用意したという。

 個人防護服は、あと1カ月はもつ見込みだ。しかし、全国的な医療物資の需要増に供給が追いついておらず、どれも確保が難しい。この医療関係者は「今後感染者が増えてきて防護服がなくなったら、ゴミ袋でリスクのある患者に対応するのは怖い」と語り、「国や県から支給はあるがマスクも不足している。医療用マスクや防護服は欠品になっていて入手が難しく、国や県に確保してもらいたい」と求めた。

この記事は有料記事です。

残り309文字(全文803文字)

いますぐ登録して続きを読む

または

ログインして続きを読む

0

Leave a Reply