新型コロナ (Mainichi)

千葉、山梨、岐阜県 金沢市で休校延長 新型コロナ感染拡大で 再開は改めて判断

By April 21, 2020 No Comments
千葉県庁=町野幸撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一部の自治体は県立高校などの休校措置の延長を決めた。

 千葉県は5日、県立学校の6日からの再開を取りやめ、臨時休校の措置を4月末まで延長すると発表した。県は今月2日、一部を除いて6日から再開する方針を表明していた。森田健作知事は記者会見で「東京で1日の感染者数が100人を超えた爆発的な状況などをみて判断した」と語った。

山梨県庁=野呂賢治撮影

 対象は、県立高校122校と県立中学校2校、特別支援学校36校の計160校。予定していた6日の始業式と7日以降の入学式は、各校で感染防止策をとったうえで時間や規模を縮小して実施する。再開時期や夏休みの短縮期間は決まっていない。

 山梨県も5日、県立学校の臨時休校を19日まで延長すると発表した。長崎幸太郎知事は5日の臨時記者会見で「登下校時の公共交通機関での感染リスクが高いと判断した」と述べた。

岐阜県庁=鮫島弘樹撮影

 対象は、県立高校30校と分校を含む特別支援学校13校の計43校。県立学校の大半は7~9日に始業式や入学式を行う予定だった。県内で感染経路が不明の感染者が相次いで確認されたことから再開を見送った。再開時期は県内の感染状況を見守りながら、改めて判断するという。

 一方、公立小中学校の再開について長崎知事は「地域の状況に応じて市町村教委が判断する」とし、再開する場合は感染症対策に万全を期すよう改めて強調した。

 金沢市も5日、市立小中学校を13日から5月1日まで休校にすると発表した。市は「休校は子どもたちに与える負担が大きい」として、4月7日から授業を再開すると3日に発表したばかりだが、その後に市内の感染者が急増したため、方針を転換した。

金沢市役所=金沢市広坂1で2019年2月27日、久木田照子撮影

 7日に規模を縮小して入学式と始業式を実施し、8~10日は教科書を配布するなど、休校に向けた授業をする。金沢市では3日に5人、4日に7人の感染が判明し、累計で21人になった。5日に急きょ記者会見した山野之義市長は「この数字はショック。濃厚接触者が陽性となる可能性も高く、この状況は重い」と話した。

 岐阜県教育委員会も5日、すべての県立高校と特別支援学校を19日まで休校にすると発表した。【秋丸生帆、梅田啓祐、井手千夏】

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