新型コロナ (Mainichi)

名古屋市、デイサービス休業要請期間を延長せず 予定通り20日まで

By March 18, 2020 No Comments
デイサービス事業者への休業要請期間を延長しないことを発表する名古屋市の河村たかし市長=名古屋市中区三の丸の市役所で2020年3月18日午後3時11分、野村阿悠子撮影

 名古屋市は18日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため市南東部のデイサービス事業者に要請している一斉休業の期間について、延長はせず、予定通り20日までとすると発表した。市は、複数の同事業所を介する感染者の「福祉施設クラスター(集団)」について、ここ数日の感染確認者数が少ないため「終息の兆候が見られる」と分析。デイサービス休業による介護現場への負担も考慮し、延長しないことを決めた。

 デイサービス事業者には、国と調整した上で休業期間中の収入を補塡(ほてん)する。また、河村たかし市長は18日、休業に伴う介護のため仕事を休まざるを得なかった利用者の家族らの収入についても「補償せないかん」と述べ、市独自の対策を講じる方針を示した。

 市が休業を要請していたのは、市南東部の緑区、南区の全デイサービス事業者(計126事業者)で、期間は7~20日の14日間。愛知県のまとめでは、福祉施設クラスターの感染者は17日現在で計51人に上るが、15日の感染判明は0人▽16日は1人▽17日は1人――だった。

 市によると、16日に事業者の対応状況を電話で調査したところ、回答した113事業者のうち休業したのは58カ所、事業を縮小して営業を続けているのは53カ所、通常営業を続けているのは2カ所だった。【野村阿悠子】

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