
新型コロナウイルスの感染症で、和歌山県は25日、いずれも橋本保健所管内在住の50~100歳代の男女5人の感染を確認したと発表した。このうち、80代男性と100歳代女性は、職員ら3人の感染が確認されている「社会福祉法人博寿会 デイサービスセンターさくら苑」(同県橋本市)の利用者。記者会見した仁坂吉伸知事は、デイサービスセンターについて「クラスター(感染者集団)が発生した」と述べた。県が確認した感染者数は、計57人となった。
県によると、80代男性と100歳代女性はいずれも、22日に感染が判明したデイサービスセンターの介護福祉士(50代男性)の濃厚接触者としてウイルス検査を受けた。80代男性は症状は安定しており、100歳代女性は無症状という。
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