新型コロナ (Mainichi)

小池知事「命が関わっている。不要不急の外出控えて」 東京感染者、新たに118人

By April 7, 2020 No Comments
小池百合子都知事

 東京都は4日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに118人確認されたと発表した。1日の感染確認数が100人を超えたのは初めて。累計は891人となった。都は患者用の病床をさらに増やしており、必要な患者は全員を入院させる。軽症者らをホテルや自宅で療養させる厚生労働省の通知に沿って、週明け以降、借り上げの宿泊施設での受け入れも始める。

 小池百合子都知事は同日、「この週末、医療体制は確保されている。命が関わっている。不要不急の外出を控えるようお願いする」とコメントを出した。

 都内で入院が必要な患者数は4日時点で817人。都が確保していた病床約750床を超えて一時待機する患者も出たが、6日までに確保する病床を900床まで引き上げる。

 重症者の入院治療を優先するため、今後も増加が見込まれる軽症者や無症状の患者の受け入れ施設として、宿泊施設の借り上げの最終調整を進めている。施設内での医療提供や食事の配膳なども検討している。

 都によると、4日に感染が確認された118人のうち、7割近い81人は感染経路が不明で調査中。経路不明の感染者の割合は増加傾向にある。重症者は1人だった。また新たに5人の死亡が確認され、うち3人は140人の感染者が出ている永寿総合病院(台東区)の入院患者だった。都内の1日あたりの感染者数は3月25日以降、40~70人台でほぼ推移し、4月2日に97人となった。小池知事は前週に続き、この週末も外出自粛を強く求めている。

 居住地が判明した感染者を区市町村別でみると、3日時点で引き続き世田谷が79人で最多となり、港58人、新宿38人などと区部が続いた。都などが分析を進めている。【内田幸一、古関俊樹、南茂芽育】

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