新型コロナ (Mainichi)

愛知県が「確保」の入院病床 即受け入れ可能は7割程度か

By August 1, 2020 No Comments
愛知県庁=名古屋市で2019年2月27日、鮫島弘樹撮影

 新型コロナウイルスの感染者用の入院病床について、愛知県が確保したとする計300床のうち、すぐに入院できる病床は最大でも7割程度にとどまっている。毎日新聞は内部資料を入手した。大村秀章知事は、患者が増えても最大400床まで増やせるとしているが、医療関係者からは不安の声が上がっている。

 内部資料によると、16日現在、県内の感染症指定医療機関の病床は72床、協力医療機関の病床は131床で、計203床とされる。この中には「体制が整っていない」などとして、すぐには受け入れ不可能な協力医療機関の約20床が含まれており、すぐ入院できるのは約180床となる。一方で、予定より多い患者を受け入れている病院もある。現状で計約40人の「超過受け入れ」があり、これを入院可能な病床数に算入しても、総数では約220床にとどまる計算だ。大村知事もこうした数字を確認しているとみられる。

 大村知事は、政府の専門家会議が1日に愛知を含む5都府県を「医療体制が切迫している」と指摘したことに対し、2日の記者会見で「愛知の医療提供体制は十二分に確保されている」と強く反発した。その際、県が確保した病床は250床としたが、13日の記者会見では「300床が受け入れ可能。医療機関にはさらに協力要請しており、400床はすぐにでも確保できる」と上方修正した。厚生労働省の試算では、県内の重症者は最大4…

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