新型コロナ (Mainichi)

新型コロナでオリパラ合宿中止相次ぐ イベントも軒並み取りやめ 埼玉

By March 22, 2020 No Comments
埼玉県内では1964年東京五輪の聖火台が、製作された川口市に「里帰り」するなどオリンピックムードが高まっていたのだが…=川口市で2020年3月15日、鈴木篤志撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、埼玉県本庄市、加須市で東京オリンピック・パラリンピック海外選手の事前合宿が中止になるなど、出場国のホストタウンになっている埼玉県内の自治体にも影響が出始めている。

 トルコのホストタウンとなった本庄市では、10~19日に予定されていたパラの同国テコンドー選手団の強化合宿が中止となった。2月中旬にトルコ側から「国からの指導があって渡航を中止したい」と連絡があったという。市によると、選手6人が市内の体育館で練習するほか、同国のパラ・テコンドー協会関係者らの視察や市内の小中学生との交流会も計画されていた。

 また、コロンビアのホストタウンとなっている加須市では、15~30日に同国の五輪柔道チームの事前合宿が予定されていたが、中止になった。

 関連イベントにも影響が広がっている。ギリシャのホストタウンになっている三郷市は22日に予定していた市主催のイベント「ギリシャ イヨルティ」を中止した。ギリシャの独立記念日(25日)に合わせた行事で、市とギリシャの交流の歩みのパネル展示や、ボッチャ体験などを予定していた。

 一方、事前合宿や関連イベントの多くは4月以降に予定されている。イタリアのホストタウンになっている所沢市では、4月7日に同国の五輪委メンバーが視察に訪れる予定。市の担当者は「代理人を通じ確認する。この状況なのでどうなるか」と心配していた。【大平明日香、上野宏人、清藤天】

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