新型コロナ (Mainichi)

新型コロナ機に野党締め付け ベネズエラ 後ろ盾・中国の医師団受け入れ

By April 21, 2020 No Comments
ベネズエラのマドゥロ大統領=AP

 南米ベネズエラでは、反米左派、マドゥロ大統領が野党勢力への締め付けを強化している。捜査当局は3月下旬以降、野党指導者グアイド国会議長周辺の5人の身柄を相次いで拘束。新型コロナウイルス対策を巡る政権批判の高まりを抑え込む狙いがあるとみられる。

 地元メディアによると、捜査当局は2日、首都カラカスでグアイド氏の補佐官ら側近2人を拘束した。理由は明らかにされていないが、3月31日以降、既に他の側近らも拘束されており、グアイド氏はツイッターに「臆病者のマドゥロ氏が無実の人間を誘拐している」と投稿。野党側も恣意(しい)的な拘束だと批判を強める。

 グアイド氏は、マドゥロ氏が再選した2018年の大統領選に不正があったとしてマドゥロ氏退陣を求め、米国など約60カ国から支持を受ける。国際通貨基金(IMF)もマドゥロ政権の正統性を疑問視し、ベネズエラ政府からの支援要請を拒絶した。こうした中、新型ウイルス対策で国際社会の財政援助を得るため、グアイド氏は3月、マドゥロ氏を除く政権側、野党側の双方が参加した「暫定政権」の樹立を提案した。

この記事は有料記事です。

残り268文字(全文730文字)

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

0

Leave a Reply