新型コロナ (Mainichi)

日本からの入国・入域制限、131カ国・地域に 世界の6割 短期間に急増

By March 20, 2020 No Comments
外務省=2019年5月10日、米田堅持撮影

 新型コロナウイルスの世界規模での感染拡大を受け、日本からの渡航者に対する入国・入域制限措置は20日、131カ国・地域に広がった。世界の約200カ国・地域の66%にあたる。

 外務省によると、20日午前7時現在、日本からの入国・入域を制限するのは19日の112カ国・地域から19カ国増えた。新たにオーストラリアやニュージーランド、タイ、オーストリアなどが加わった。2月25日の時点では7カ国だったため、日本に対する入国制限措置を行う国・地域数は18倍に膨らんだこととなる。短期間に急増した形だ。

 さらに78カ国・地域は日本からの入国者に対して、約2週間の隔離などの行動制限措置を取っている。外務省は今後も新たに入国制限を課す国が増えたり、日本への航空機が欠航・減便になって移動が制限されたりする可能性もあると指摘する。

 一方、政府は18日に全世界を対象に感染症危険情報のレベル1(渡航に十分注意)を出し、海外全般の渡航の延期を検討するよう呼びかけている。【田所柳子】

0