新型コロナ (Mainichi)

東大寺が全国寺社へ「正午」に祈り呼びかけ 新型コロナ早期終息願い

By April 24, 2020 No Comments
新型コロナウイルスの早期終息を祈る狹川普文別当=奈良市の東大寺で(同寺提供)

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、奈良市の東大寺が全国の寺や神社、教会に、時間を合わせて毎日正午に祈ろうと呼び掛けている。狹川普文(さがわふもん)別当の「早期終息と感染により亡くなられた方々の追福菩提(ぼだい)を共に祈りましょう」とのメッセージを3日にホームページに掲載した。

 同寺では修二会(しゅにえ)(お水取り)が始まった3月1日から「疫病退散」を祈る勤行を毎日続けている。「同じ思いを持つ人々と一緒に祈る方法はないか」との声が上がり、集まらずに祈りの「時間」を共有することにした。

 すでに他の寺社や宗教関係者以外からも「日本全国に祈りの輪が広がってほしい」などと賛同の声が寄せられているという。森本公穣(こうじょう)庶務執事(51)は「宗教や宗派の枠を超え、終息まで祈りを続けたい」と話している。【加藤佑輔】

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