新型コロナ (Mainichi)

緊急事態宣言追加要請 京都を動かした「愛知の動き」

By June 19, 2020 No Comments
記者会見する京都府の西脇隆俊知事(右)と京都市の門川大作市長(左)=京都市上京区で2020年4月10日午前11時1分、加古信志撮影

 京都府が10日、「緊急事態宣言」の対象地域に追加指定するよう政府に要請した。府内でも新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しが見えない中、「追加指定」という“最終”手段を選択した府と京都市。既に指定された東京や大阪など7都府県で効果が表れる前に下された府と市の決断に、府民や市民の命がかかっている。

 「8日晩ごろから、何とかしなければならないと思っていた」。京都市内で10日午前開かれた西脇隆俊知事と門川大作市長の共同記者会見で、門川市長が明かした。

 市などによると、前日の7日には7都府県に緊急事態宣言が発令されたが、京都は対象から外れたことで、市民の中からは「京都はまだ大丈夫なんだ」との声も漏れていたという。府と市が新たな対応を発表した8日昼時点でも、西脇知事は「政府に(追加指定を)要請する考えはない」と明言していた。

 ところが、8日夜以降に感染の拡大が続き、特にこの1週間の感染者のうち半分近くの感染が経路不明だったことから、府と市は方針を転換。追加指定の要請に向け、調整を進めることにした。

 一方、市関係者によると、調整が本格化したのは、愛知県が対象地域に指定するよう国に要請したことが判明した9日だった。近日中に…

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